尾ひれ100%ブログ

服に7つのシミを持つ男プレゼンツ

6月26日(内定なし)

就活は恐ろしいものである。

諸君、「何者」は観ただろうか。恐ろしいものである。

特に我々のような、アンチ・ソーシャルを極める者にとって、就活はもはや怪獣である。
内定を勝ち取った同級生が全員ウルトラマンに見える。

シュワッチ!彼らは赤と銀のパッチワークがオシャレである。

留学中のある日、いつものように筋トレを終えた後、ジャグジーに浸かりながら私はこう言った。

「留学から帰ってから、学校が始まるまでのおよそ4ヶ月、何をやるか、ここでこの先の人生決まると言っても過言ではあるまい。」

実際に何をしたか、イカ🦑になってインクを撒き散らしていただけだった。

バカヤロウ!

人生は甘くないのである。

インクを撒き散らすのが上手なだけのイカを、世間は必要としないのである。

恥ずかしいが、正直に言おう。計画していた、3つのこと。

/翰?悗梁膤惘,帽圓ために勉強する。美術の道を模索するために美大の予備校に夏休み行ってみる。インターンに行く。

人間は、ぬるま湯に浸かり続けると精神的に死ぬのである。

現状に不満を抱けない環境にあって進歩はない。

アイルランドのジャグジーでは立派なことを思い描けても、実家の痔患い用の座布団に座りながらでは何をすべきかわからなくなってしまうのだ。

就職活動に失敗して、大学が終わって初めてわかるだろう。孤独の中で堕ち切ることによって。

そうではないかもしれない。そういうわかり方をしても、結局社会的に歯車が噛み合わなくなるのではないだろうか。

第一、そんな方法は疲れすぎる。