尾ひれ100%ブログ

服に7つのシミを持つ男プレゼンツ

ぼくたちは世界を変えることができない

夜、帰り道、気分が優れなくて、飯を作る気になれず、かといって外食する気分でもなかったので、久しぶりにわせ弁でビビンバ焼肉弁当を買って帰った。

わせ弁は、昔からある早稲田の弁当屋で、主に揚げ物をゴロゴロのせた白メシの劇物を多く扱っており、値段も安いため食育が最悪な早大生の間で人気がある。

おれはビビンバ焼肉弁当しか頼んだことがない。前述のとおり、他は揚げ物の化け物にしか見えないからだ。

ビビンバ焼肉弁当はうまい。ビビンバとは何のことかよくわからないが、(恐らくハワイ語で「獰猛な肉食獣」の意)とにかく牛肉が入っているのでうまいのである。

牛肉は豚肉や鶏肉と違って甘くてオイシイ。

肉といえば普段腐乱した鶏胸肉しか食べていないので、たまに牛肉を食べると感動するのである。

今日は1限が休講だったので昨晩調子こいて不夜のダンスを踊っていたら、案の定起きれずに3限に遅刻した。

水曜日は1~6限まで2限を除いた他すべてが埋まる死の曜日である。

さすがの死をも恐れぬ伝説の剣豪SUGIYAMA(星4・攻1000・守0)も、すべての授業をマトモに受けようものなら、6限が終わった頃には完全に学問の濁流に飲み込まれ、「学徒」となった気分となり、神妙な思索に陥りがちである。

つまり、考えるべきことが多すぎて物凄い無力感に苛まれるのである。

おれはなんてちっぽけな存在なんだぜ....

家に帰って酒を飲んだら大体のことはどうでもよくなり、筋トレして寝た。