尾ひれ100%ブログ

服に7つのシミを持つ男プレゼンツ

FEEL THE POWER OF LOVE

いわゆる「病み期」というものは、程度はどうあれ、誰にでも訪れるものだ。

「病み期」という言葉は、語彙力検定「たかひと級」相当のものなので、あまり使いたくない。
ちなみに、たかひとの名誉のために但し書きを加えるならば、彼はおれなんかより頭が良いので、その語彙力も少なくとも人並み以上であることは間違いない。しかし実用力が絶望的に乏しい。というイメージをおれが一方的に持っている。
ここまで但し書いてしまうと、あたかもおれがしつLEYな人のようだが、彼の芸風はハンバーグ師匠みたいなそれなので、こういう言われ方をされても仕方ないんじゃないかと思う。

「病み期」の話だが、たとえば我々の場合には次のような時に訪れる。
「先日買ったデニム、同じようなのがもっと安く買えたんじゃないか・・・・」
そんな考えが頭を過ることもある。しかし、自らのデニムを誇れずにしまっても、決して恥じることはない。省みることも、デニムを愛するが故なのだから。
そしてその考えはすぐに払拭される。
家に帰り、デニムを脱ぐ。靴下に付いたリジットデニムの色移りを見る。その時ぼくらには柔らかな微笑みが、ふっとこぼれるだろう。
このデニムを初めて試着したときのことが思い出され、呟く。
「(買うの)お前に決めて良かったよ」

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このような話を、決して外でしてはならない。なぜならば気持ちが悪いからだ。
でも、デニム・ジョークはとても楽しいので、辞められない。
マッチョ・ジョークもとても楽しい。

マッチョ・ジョーク「病み期」

病み期というものは誰にでも訪れるものだ。
たとえば我々の場合にはこんな時に訪れる。
「筋トレを始めてもう3ヶ月経つけど大して変わってるように見えないなあ。もうやめようかなあ・・・・」
そんな考えがふと過ることもある。しかし、くじけそうになっている自分を、女々しいと言って責めてはいけない。なぜなら、女々しい奴は自分がマッチョじゃないなあ、とボヤいて凹まないからだ。君はとても雄々しい。
そしてその考えもすぐに払拭される。
筋トレを終え、風呂に入る。ふと、浴槽がなんとなく狭く感じるのに気づく。なぜだろう、と首を傾げるが、その答えはすぐに解る。
「そうか、肩幅が広くなってるからか!!明日は公園で懸垂するぞ~う!」

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たしかに、最近、なんとなく浴槽が狭くなった、気がする。
もっと広い部屋に引っ越さざるを得なくなる日も近い。(←どういうことか説明しなさい:(筆者は)自分の肩幅が現在の六畳間を超越することを懸念しているということ)(これを書くと桜餅が喜ぶ)


昨日今日で、「カウボーイビバップ」を全話観た。
前々から気になっていたのだが、時間がある時に観ようとしてなかなか観れずにいたものが、このテスト期間になってまさかの全話爆撃視聴が実現した。(「爆撃視聴」とは、「意外性と勢いの強い視聴」の意の造語)
おれ、レポートとか、宿題とか苦手。やんなきゃいけないこと無理。義務、無理。
レビュー:めっちゃおもしろかった!
おれの三大好きなアニメ
カウボーイビバップ」「アカギ(1クール目)」「ジョジョ(第一部)」
となった。
四畳半神話大系」が脱落した。
あれも最終話がスゴく良いが。

このあいだ、以前「送別考」と題してこのブログでも追悼文を書いた、スズキのタケヒロが一時帰国してうちに来た。
中国土産の下痢不味い酒をもってきたので、そいつで頭をかち割って歓迎した。
学会を食べに帰って来たとか言っていた気がする。
あいつもそうとうに中毒である。


レポートやりたくない。スペース・カウボーイになりたい。



SEE YOU SPACE COWBOY...