尾ひれ100%ブログ

服に7つのシミを持つ男プレゼンツ

Nobody calls me chicken

昨日はテニスクラブに参加してきた。
おれは中川貴宏(中学時代のテニス部部長)が嫌いなだけで、テニス自体は結構好きである。
中川貴宏を嫌いな理由は、時を経て分析するに、あいつは普段ニヤニヤしているだけの気持ちの悪いいじられ男なのに、テニスとなると、ちょっと自分が得意なものだから、強気にしばいてくることである。
なぜ同年代の、ましてや中川なんぞにしばかれなければならんのか、はなはだ疑問であった。敬意を払っていない人間からの叱責ほど鼻につくものはない。
思い出したら腹立ってきたぞ。二三発ぶん殴っておけばよかった。
たぶん仲良くしていた思い出もあるはずなのだが、思い出せない。悲しいことだ。
またおれはトリコローレ(大学一年生の頃所属していたイカレたテニサー。人外が多い。)の雰囲気が苦手だっただけで、できれば大学でもテニスをしたかった。
一度山梨にタケヒロとフカイシが来た時にテニスをしたのだが、あれは楽しかった。
テニスは仲の良い人とやるに限る。(それは中川ではない)

DCUテニスクラブには結構日本人が来ていた。
同じ早稲田のマッサンという、福本作品みたいな顔のデザインのイケメンと、京都外語大の例の気障な男も同じクラスに来ていた。
マッサンはこちらへきてラケットとシューズを購入し、日本でもトリコローレみたいなのじゃなくてもっと熱心なテニサーに入っていた「ガチ勢」で、気障な男も軟式と合わせてテニス歴11年の大した腕前の持ち主だった。
おれはといえば、二人の前では「テニス歴二年の堀尾」であった。ボ~ン。
しかしそうした上手い人もいる中で、おれ以上にポンコツな人も結構いた。
練習時間は一時間で、基本的に交代しながらラリーをしているだけで、まったく打ち足りなかった。
そして最後15分ぐらいはなぜかテニスボールでハンドボールをした。なぜお前はその貴重な15分をテニスに割かない!とコーチに言いたかったが、やってみたら結構楽しくなってしまって膝小僧擦りむくぐらい熱中してしまったので何も言えない。
とはいえテニスに関しての不完全燃焼感をハンドボール疲労感で誤魔化された感は否めなかった。

今日は、授業をサボってゲームソサエティに行くつもりだったので、授業が始まるぐらいの時間に部室に行った。
しかし、おれは“学校に行かない”とか、“5回までなら授業を切って良い”とかいう発想が大嫌いな人間なので、部室の前まで行ってから凄まじい葛藤に陥った。
結局、授業に参加した。普段アウトローを気取りながら最後には型に収まらざるを得ない自分に、トホホとなった。
英会話の授業は、たしかにあまり意義がないが、それを一つの理由としてあまり懐かれていない先生を思った時に、授業に出なければならない気がした。
おれは文学を勉強しているというその先生を、時折見せる思想などから、憎からず思っていたのである。
おれは優しい男だった。
正直なところ、部室を覗いた時のあまりの盛り上がりに気圧されたことも大きい。
そう、結局のところおれはチキンな男だった。

今日はボクシングの日だった。
今日は、水筒(プロテインシェイカー)と短パンのジャージとちゃんとした運動靴を装備して準備万端だった。(上は相変わらずキャプテンビデオだった)
二週目だからか、休憩の時間を何回かとってくれたり、中級と初級の区別が早めに行われるなど、引きこもりへの配慮に関して莫大な進歩が見られたので、前回ほど三途の川が鮮明に見えることはなかった。
今回はグローブをはめさせてくれることもあったので、毎週同じメニューをやるのではなく、ちょっとずつ育成してくれるのかもしれない。コーチは終始何を言っているか不明なので定かでないが。


このブログに写真を載せたいと思うことは稀にあるのだが、それには携帯のメールアドレスが必要なので、今のところできない。
パソコンは東京にいる時にぶん殴って壊してしまったので、当面の間はヴィジュアルを紹介することができないことを了承ください。


#アイルランドあるある
めっちゃ足にフィットしたジャージ履きがち♪