強ガッて生きてゆくんだぜ
なぜ、昼夜が逆転するのか?昼夜の逆転それは、夜寝る時間が遅くなるのに伴って朝起きる時間が遅くなることを繰り返すことで起こる。
ニワカには信じがたい話である。
ダーウィンの進化論ばりに信じがたい。
今やもう起きる時間は16時、寝るにしても朝6時にならねば眠りに落ちることのできぬミズボラシイ身体になってしまった。
夜2時頃から、なんとなくぼうっとしてきて、眠れそうだと思いベッドにいそいそともぐりこむのだが、結局明け方まで眠れないということがこのところ多い。
顎が痛かったり、瞼がニュートラルの状態で上のほうに引っ張られる感覚があったりして落ち着かない。
そわそわして音楽を流せばまた眠れない。
かといって起きて何か作業をしようとすれば頭が重くなるという、一種の錯乱状態。崩壊している。
今日は、市街のアジアンマーケっトへ米とせうゆを買いに行った。
買ったものを収納すべくキッチンに行くと、ルームメイトが友人を呼んで勉強会をしていた。
明日からテスト週間なのである。
よくもまあこんなこの世の終わりみたいな臭いのするキッチンで勉強なんてできるなと思った。
洗い場の扱い方も最近はいよいよひどく、常に吐瀉物をぶちまけたような様相を呈している。
そういえばおれもレポートを仕上げなければならない。
数週間前から常に頭の片隅にはあるのだが、どうにも手につかない。
「うるせぇ!レポートなんざその気になればいつだってできんだよ!」と、おれのなかのリトル杉山が言って聞かない。
正直、何をしたらいいのかわからんのである。もとよりやる気がないのかも知れない。
どうやらおれの中で「やらなくてもいいもの」として分類が済んだらしい。
しばらくは肉体が思考するところを見守ろう。