尾ひれ100%ブログ

服に7つのシミを持つ男プレゼンツ

初陣

病みに舞い降りし天才、矢吹 丈
その瞳の奥は底なしの闇
これがその伝説の始まり・・・
この時入試要項など一切読まない
昨夜は緊張してまったく寝れていない

マジで寝れなかった。なんだあれは?
寝るってなんなんだ。俺はこんな高度なことを毎日やっていたのか。
.....っのに...!羊まで数えたのに!!寝れなかったっ!全然まんじりとも眠れなかった...!
恐ろしい....恐ろしいぜ....なんとか浅い眠りに抑えたが.....今夜もう一度やりあったら勝てる気がしねえ.....

今日は知っての通り上智大学の入試だ。
遥かツンドラの大地に憧れを抱いた俺はロシア語学科にシャーペンの先をピッと向けてから国文学科にマークした。
一体なんなんだロシア語学科。店員0.0001人でいいくらいだぜ。
だが興味はないでもない。
この小生も幼少期にスターリンの独裁を目の当たりにして感銘を受けたクチだ。
俺も大!粛!清!っつってこう三角形に剣を振り抜いて嫌いな奴をぶっ殺してみたかった。今すごいテキトーを言った。

四ツ谷駅でカーチャンの見送りを受け、気分を盛り上げるためにエースコンバット6のテーマを聴いた。
大太鼓(ほんとはたぶんもっとかっこいい名前)となんかの弦楽器がすごいウィン!!ってなるとこ(これ文章で書くとかっこ悪いが本当はすげえかっこ良い)で曲がり角をギャンッ!って曲がるとすごい盛り上がった。

エレベーターに乗るとさすがはおなごの祭典、上智大学 俺以外が全員女子で俺は多大なるひんしゅくを買った。
エレベーターもエレベーターでませた野郎で、5階押したのに反応しないでやがんの!
そういう気遣いいらないんですケド!
その時は俺ともう一人しかいなかったので互いに苦笑いをした。
その前に俺が女子と話をしたのは四万光年前に遡る。

試験監督は物の見事に、見たまんまもうただの“親方”にすぎなくて、俺はもうずっと心の中で「どすこいどすこいwww」っつって煽ってた。
(この文章見られたら点引かれるかな?)

今回も周りに変な奴はいなかったし(アイフョーン鳴らしたアホと問題冊子に異常があって申し出たアホはいた(後者はアホではない。可哀想。))実力相応の点数が出るだろう。

最初の英語は緊張で手が震えるあまり隣の人に絶えずビンタをかまし続けることになった。(←どういうことか説明しなさい:振れ幅が凄かったということ)
長文読んでる時あまりにスイスイ読めるから頭の中でしょっちゅうにゃんちゅうが「な"ん "だよ "も "う"これ"よ "ゆ"う"勝ちじゃあ "ん "!」って言うからクスクス一人で笑っていたら、後半にいくにつれてわからない問題が出て来てにゃんちゅうはなりを潜めた。
最終的には過去四年の赤本データからは出ることはないとされていた正誤問題が飛び出してにゃちゅうは素の声で「うわあ」っつって椅子から転げ落ちた。

昼休み、ウンチをしてさっぱりとした気分で席につくと松野のせいちゃんからラインがきてた。
聞くに彼も同じキャンパスで試験を受けてるらしかった。
俺はそこで彼の文章を誤読してしまい、穴が存在したら侵入したい気分にかられ耳まで一人赤くなった。
国語がこれからあるというのに不吉だな~と思った。(伏線)
昼飯はバナナとヨーグルト(圧倒的腹痛対策)を何のはずかしげもなくフルーティーな匂いをただよわせて貪っていた。
父さんな、この滞在中はずっとこのランチセットで行こうと思うんだ。

世界史の問題がかなり俺の思ったのと違ったね。
現代東欧史とかややこしい年代問題とかまあ嫌なとこつくよね。
俺のこのアタッチメントバーニングソード(付け焼刃)では通用しなかった。
世界史でかなり遅れをとったと見える。

国語はかなり難しい。あれは難しいから一部の文系の皇帝しかできないと思う。
だから凹まない、凹まないよ。

解凍速報は見るつもりはない。
それは出来が悪かったら顔が平らになるまでうつぶせで沈みこんでしまうからだ。

まだ先は長い。

英気を養うのだ....バナナと共に.....

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ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・