何にもないってことはないはずだ
毎日、24時間、欠かさず生きているわけだから、書くことが何もないってはずはない。
自分の生活は、時に満たされているような気がすることもあるが、基本的に空虚である。みんなそうである。みんなそうじゃないのは、ずっと満たされているか、ずっと空虚な人である。
案外、みんな満たされていたりするのか?
調べたら、日本の平均では、今の生活をはっきり「幸せ」とする人の割合は24%らしい。やはりそんなところである。
なくしたApple Pencilを買ってもらった。
さっそく何か描こうと思ったが、描くべき情景がまるで浮かばず自分の芸術的素養のなさに絶望した。
俺はしょせん、職業クリエイター。アーティストにはなれないのである。
おれが芸術性を発揮するのは、授業中の落書きだけである。
何か描こうと思って絵を描く時、おれの絵はたいへんつまらないものになる。何なら普通に下手になる。
不思議だ。